原子力発電所のメリット、デメリット、原発問題について紹介します。

原子力発電所のすべてがわかる! TOP

原子力発電とはどういった仕組みで稼働しているのでしょうか。
原子力は、ウランやプルトニウムが核分裂を起こすことがきっかけで放出するエネルギーのことです。
かなり莫大なエネルギーが放出され、その大部分が熱エネルギーに変換されます。

この熱エネルギーが発電に活用されます。
まず最初に、この熱エネルギーを利用して、水を熱していきます。
水が沸騰すると水蒸気になり、この蒸気の力でタービンを回します。
タービンの回転と共に、発電機が回るようになり、電気が生み出されます。

日本国内では、火力発電が主流となっています。また、バイオマス発電は、クリーンなエネルギーとして近年注目を浴びています。
しかし、水を熱し、タービンを回転させるという原理は、原子力発電、火力発電、バイオマス発電すべてに共通の原理となっています。
では、どこに違いがあるのかというと、水を熱する方法です。

火力発電の場合は、化石燃料を燃やすことで、バイオマス発電は、生物資源を燃やすことで、そして、原子力発電は核分裂によって生じた熱エネルギーにより水を熱します。

いずれの発電方法も、「水を熱する」ことで電気を生み出しているのです。
水を熱して蒸気が発生さえすれば、その後の発電の仕組みはどの発電方法でも同じです。

ちなみに電気事業連合会という以下のサイト、原子力発電から放射能までかなり詳しく載っているので、参考までに

原子力発電について | 電気事業連合会


 

原子力発電に賛成する方の声

「東日本大震災の事故により、原子力安全神話が完全に崩れましたが、だからと言って全てにおいて反対はできません。
というのは、現在、原子力発電で得ている電力を、他の発電で代替することはかなり困難ではないでしょうか。また、これにより、電気料金が大幅値上げになり、我々の負担も大きくなります。また、節電するにも限度があり、日常生活を続けるには原子力に頼らざるを得ないと思っています。
ただし、これまで通りに稼働させることには不安を覚えますので、これまでより安全面に配慮してほしいです。」

「福島原発事故を見ると、廃止の意見は最もだと思いますが、廃止には反対です。原発廃止ではなく、安全な原発へと切り替えを進めていくことを提案します。
さずがに、核分裂タイプの原発には賛成できません。今後研究を続け、万が一の事故の際の影響が少ない核融合エネルギータイプの原発へと切り替えていくべきだと思います。」

福島原発の事故後も原発に賛成する方はたくさんいますが、現状の原発の在り方に賛成する方はほとんどいません。
多くの方が、代替エネルギーが開発されるまでは原発を稼働させるべき、安全性の高い原発について研究すべきである、など条件付きで賛成する方がほとんどです。


原子力発電反対派の意見


原子力発電の賛成派の方からは、条件付きで賛成するという回答が多く寄せられましたが、反対の声は、絶対に反対という、強い否定が多かったです。
やはり、福島原発の事故の影響は大きく、全ての方が事故時のリスクや放射性廃棄物の処理、放射能汚染について言及しています。

「東日本大震災における福島原発をきっかけに原子力発電の恐ろしさをしみじみ実感しました。原子力は効率の良い発電方法ですが、万が一の放射線の問題が怖いです。
原子力発電の基盤がしっかりしていれば原子力発電が最も有効だと思っていましたが、震災以降は、地震が多い日本での発電方法としては不適であると感じるようになりました。」

「東日本大震災後の福島を見れば、賛成とは言えません。
原子力発電のリスクをまざまざと見せつけられました。北欧の最新の廃燃料ですら地中に埋めるという方法しかなく、取り出し可能になるのが10万年後という恐ろしいことになっています。このような恐ろしいものを地球に保管すること自体おかしいと思います。」

「福島を見ればわかりますが、事故が起きた際の影響が大きすぎます。
放射能は人体に悪影響を及ぼし、がん発症のリスクも高まります。放射能漏れで広範囲の地域が汚染され、住めなくなります。また、農作物への影響も懸念され、食の安全もおびやかされます。目に見えない放射能は避けることも困難です。」
 


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